
よくある症状
まずは意思決定に役立つポイントに注目してください。よくある症状、通常評価が必要になる患者や状況、そして早めの受診が必要な兆候です。
よくある症状
評価前に患者が気づくことの多い兆候
眼位ずれ(内斜視、外斜視、上斜視、下斜視)
見るときに頭を傾ける(代償頭位)
複視(成人)
奥行き感の低下
小児では弱視を伴うことがある
受診を検討するタイミング
確認が必要になる典型的な患者と状況
乳幼児・小児(先天斜視、調節性斜視など)
強い遠視または近視の患者
甲状腺眼症の患者
脳血管障害後の患者
子どもの眼位ずれに気づいた
成人で複視や急な眼位偏位が生じた
見た目を改善したい
治療アプローチ
手術治療(斜視矯正術、外眼筋の位置と張力を調整する)
非手術治療(調節性斜視への眼鏡矯正、視能訓練、プリズム矯正)
弱視治療(併存する場合は同時に実施)
治療計画を左右する主な要素
臨床評価
これらは医師が通常最初に確認する主な項目です。関連する検査や画像の報告書をすでにお持ちであれば、評価を早めるために持参してください。役立ちますが必須ではなく、同じ検査は中国でも実施できます。
眼位検査(カバーテスト、プリズム測定)
眼球運動検査
両眼視機能評価(大型弱視鏡など)
調節麻痺下屈折検査(小児ではアトロピン調節麻痺)
眼底疾患や神経学的疾患の除外
渡航前
これまでの斜視検査記録と眼鏡処方を持参する
小児は検査当日に十分休息をとり、協力しやすい状態にしておく
代償頭位が分かる写真があれば持参する
計画メモ
事前評価が必要
眼位測定、眼球運動評価、両眼視検査、調節麻痺下屈折検査を含む詳細な斜視専門検査が必要です。小児では正確なデータ取得のため複数回の受診が必要になることがあります。
遠隔事前評価
眼位写真や過去の検査報告を事前送付することで、斜視の型や重症度の概略評価が可能です。ただし、正確な斜視角測定や両眼視機能評価には対面診察が必要です。
多職種評価
病歴が重要
発症年齢、罹病期間、これまでの治療歴(手術歴や眼鏡矯正歴)、全身疾患(甲状腺疾患、神経疾患など)はいずれも治療方針に影響します。