
よくある症状
まずは意思決定に役立つポイントに注目してください。よくある症状、通常評価が必要になる患者や状況、そして早めの受診が必要な兆候です。
よくある症状
評価前に患者が気づくことの多い兆候
進行性の視力低下と眼鏡矯正効果の低下
眼鏡度数が頻繁に変わる
乱視が徐々に増悪する
夜間視力低下と強いハロー・グレア
高度菲薄化では角膜浮腫を生じる(急性水腫)
受診を検討するタイミング
確認が必要になる典型的な患者と状況
思春期から若年成人(典型的には10〜25歳で発症)
頻繁に眼をこする人
アレルギー性結膜炎の患者
円錐角膜の家族歴がある人
ダウン症候群の患者
乱視が進行し、眼鏡で矯正しにくくなっている
屈折矯正手術の適応検査で角膜拡張症が疑われた
円錐角膜と診断され、進行度や治療適応の評価が必要
治療アプローチ
角膜クロスリンキング CXL(早期に進行を抑える)
RGPレンズ/強膜レンズ(不正乱視を矯正)
ICL挿入術(屈折異常成分に対応)
角膜移植(高度進行例)
治療計画を左右する主な要素
臨床評価
これらは医師が通常最初に確認する主な項目です。関連する検査や画像の報告書をすでにお持ちであれば、評価を早めるために持参してください。役立ちますが必須ではなく、同じ検査は中国でも実施できます。
角膜形状解析(Pentacam、診断と進行評価に極めて重要)
角膜厚マッピング(最薄部の同定)
細隙灯検査(Vogt線条、Fleischer輪)
角膜バイオメカニクス検査
屈折検査と矯正視力
渡航前
コンタクトレンズ装用を中止する(ソフトは少なくとも1週間、RGPは少なくとも2週間)
進行比較のため、過去の角膜形状解析結果を持参する
眼をこするのをやめる
計画メモ
事前評価が必要
円錐角膜の病期、進行リスク、最適な治療方針を評価するために、Pentacam角膜形状解析、角膜厚マップ、角膜バイオメカニクス検査が必要です。
遠隔事前評価
角膜形状解析画像や過去の検査報告を事前送付することで、病期や進行度の概略評価が可能です。具体的な手術適応評価には対面診察が必要です。
多職種評価
病歴が重要
アレルギー歴と眼こすり習慣は重要であり、連続した角膜形状解析の変化は進行速度の評価に不可欠です。