
よくある症状
まずは意思決定に役立つポイントに注目してください。よくある症状、通常評価が必要になる患者や状況、そして早めの受診が必要な兆候です。
よくある症状
評価前に患者が気づくことの多い兆候
スマートフォンや本など近くのものがぼやけ、遠ざけないと見えにくい
読書により明るい照明が必要になる
近業を続けると眼精疲労や頭痛が起こる
遠方と近方を見分ける際のピント調整に時間がかかる
受診を検討するタイミング
確認が必要になる典型的な患者と状況
40歳以上の成人(ほぼ100%にみられる)
読書やパソコン作業が多いなど、視機能要求の高い中年層
近見障害が仕事や日常生活に影響している
老眼鏡を避けるために手術治療を希望している
老視に白内障を合併している
治療アプローチ
非手術治療:老眼鏡、累進多焦点眼鏡、多焦点コンタクトレンズ
手術治療:慎重に選択された症例では老視矯正型IOL手術により眼鏡依存を減らせる可能性がある
角膜レーザー手術(モノビジョン法、効果には限界がある)
治療計画を左右する主な要素
臨床評価
これらは医師が通常最初に確認する主な項目です。関連する検査や画像の報告書をすでにお持ちであれば、評価を早めるために持参してください。役立ちますが必須ではなく、同じ検査は中国でも実施できます。
近見・遠見視力検査
調節力測定
屈折検査
水晶体透明度評価(早期白内障の確認)
眼底検査
渡航前
現在使用中の老眼鏡または累進レンズの処方内容を持参する
日常の見え方や視機能ニーズを説明できるようにする
計画メモ
事前評価が必要
調節機能、屈折状態、水晶体透明度の評価が必要です。水晶体置換を検討する場合は、白内障手術と同等の詳細な術前検査が必要になります。
遠隔事前評価
症状や視機能ニーズを事前に伝えることで、概略の矯正方法提案は可能です。手術適応評価には対面診察が必要です。
多職種評価
病歴が重要